東京大学物語(6)本番をもっと考えるページ

いよいよ受験シーズン到来。
英里は、東京で私立大学の入試を受けていた。
しかし、次々に不合格になってしまい、ショックのあまり村上に泣きついてしまう。
そんな英里を村上は優しく抱き寄せた。
東大試験の前日、遥が上京。
一足先に上京している村上と浜松町で待ち合わせをしていた。
しかし、待てど暮らせど村上はやってこない。
当の村上は、不合格続きでショック状態にある英里を必死に励ましていたのだった。
入学式で出会った池之幡由貴と遥は、キャンパスの人気者になっていた。
しかし、由貴は自分より男に人気のある遥を快く思っていなかった。
早稲田大学で仮面浪人をしている村上は、慶應大学に合格した英里から、謝罪の手紙を受け取った。
充実した大学生活を送っている遥、サッカーに熱中している佐野、劇団に入り夢を追っている朝倉を見た村上は、自分が取り残されているような寂しさを感じていた。
遥は、「大学をおもしろくする会」を作り、そのメンバーと箱根に来ていた。
遥を追って箱根まで自転車でやってきた村上は、そのまま倒れてしまった。
しかし、このまま無残な姿を東大生に見せたくはないというプライドが村上を立ち上がらせ、おもしろ会のメンバーに卓球勝負を挑む。
全国模試でトップだったという自信満々かつ理論的な武田にプライドを傷つけられた村上は、動揺し、次々と点をとられてしまう。
遥の部屋で、ついに遥と二人きりになれた村上。
各々が感じていることを包み隠さず話し、大いに盛り上がる二人だった。
お互い話をしているうちに、話題が受験前日の英里との一件になった。
自分も自由に生きていきたいから好きな人を縛る権利はないと、嫉妬もしない遥に、村上は戸惑いを覚える。
せっかく盛り上がった雰囲気は徐々に壊れはじめ、村上は遥の部屋から逃げ出してしまう。
そして、村上から連絡がこなくなった遥は……。
冬休み、村上は真紀と函館に里帰りしていた。
高校時代、遥とキスをした函館山の頂で、真紀と気持ちを確かめあったが、ここでは真紀とキスができない。
そんな村上を見て、遥のことがまだふっきれていないと思った真紀がとった行動は…。
大学入試センター試験の翌日、遥は村上の合格祈願に神社に来ていた。
そこで、英里と偶然再開し、村上に振られたことを告げる。
一方、村上は、アパートで真紀と試験の自己採点をしていた。
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